アロマテラピーは、植物の花・葉・茎・根・果皮から抽出した100%天然精油の芳香成分を、健康や美容に役立てる自然療法です。

Abiesではカウンセリングにより精油を選択し、体調に合わせたトリートメントを行ないます。
キャリアオイル、エッセンシャルオイルはすべてオーガニックのオイルを使用しています。

 

フルボディ90分 25,000円

 

 

精油の有効成分は、次の3つのルートで体内に取り入れられます。

1.鼻から脳へ
精油の香りを嗅ぐと精油の芳香成分が鼻から吸収され、香りを認識する嗅神経細胞から大脳の視床下部に送られます。
「ラベンダーの香りを嗅ぐと気持ちが落ち着く」「ミントの香りを嗅ぐと気分がすっきりした」というのは、精油の有効成分が脳にダイレクトに作用した結果です。

また、精油には恒常性維持調整機構の働きを回復させる作用があります。
恒常性維持調整機構とは
・血管や内臓の働きを調整する「自立神経系」
・ホルモンの分泌にかかわる「内分泌系}
・体をウイルスなどの外敵から守る「免疫系」
があり、体がいつも安定した状態を保てるように体内のあらゆる器官の活動を調節する働きをします。
これらの働きは、視床下部によって統括されています。
けがや病気、ストレス状態が長く続くと、視床下部の働きが悪化し、様々な不調が起こってきます。
香りで視床下部を刺激することで、恒常性維持調節機構の働きが回復します。

2.鼻から肺、血液中へ
鼻から気管支、肺へと運ばれ、血液中に溶け込みます。
精油を鼻から吸い込むと、約5分後には血中に精油の成分が出現します。

3.皮膚から血液中へ
マッサージや塗布で、精油を皮膚から浸透させます。
皮膚の外側の表皮には細菌ウイルスの侵入を防ぐバリア機能があるため、ほとんどの物質は皮膚内部に入り込むことができまん。
しかし、精油成分の分子サイズはとても小さいので、表皮のバリアを通り抜け、真皮、皮下組織へと浸透し、毛細血管から血液に混ざって体内に吸収されます。